こんにちわ。
今回の件では、いろんか考え方があるだろう事実と、これから考えなければならない事柄について記事を書いていきます。
公立小学校は『日本の縮図』と感じた事実
国立小学校や私立小学校に通わせている親御さんなら、実感がある方がおられるだろうなという事です。
私は、兵庫県の新温泉町出身で、元は浜坂町の出身です。合併する前の、大庭小学校に通っていました。
私が、一年の時と6年の時と、学校における生徒数も異なりました。
それだけではなく、やはり、『日本の縮図』だと感じざるを得ない理由がありました。
私を含め、中学受験をすると決めたのは、学年で三人。一人目は、親が自営業者、二人目は、父が公務員、母が洋裁工場の長、3人目は、私でした。
中学受験をすることが、学校内でバレてはいけない事情があり、当時通っていた塾のキャラクターがカタツムリ🐌だったので、カタツムリとして話をするなど、肩身の狭さを感じながら、勉強していました。
私を含め3人が塾に通わせてもらえた事は、ある意味凄いことだということを知りました。
今回何を書きたかったか?
それは、親の経済力の差が、学習の差につながるということ。それだけではなく、親同士の考え方や価値観が異なることにより、思うような発言ができないという事が言えます。
生活水準と教育環境 実は相関性あり
この図を見てください。
そして今の生活水準と、教育環境について考えて見てください。医学部生や薬学部生という大学進学組にも、よく理解してほしい部分です。
私立小学校や国立小学校など、いわゆるお受験組のほとんどの親御さんの年収は、800万から1000万あたりになります。中学受験からでも、このあたりの年収ぐらいでなければ、かなり金銭的にも大変だと思います。
ちなみに、中学受験、小学受験をさせる親御さんの年収では、どうか調べてみると?
前のグラフと全く遜色ありません。結果は、ほぼ同じ事になります。
という事は、年収の高さによる生活水準の高低に繋がり、教育環境の整備にもつながることがあると断言できます。
公立小学校では勉強に身が入らない可能性があっても、お受験をしたことで、周りの環境が改善され、みんなで頑張っていこうという気運が高まれば、さらに勉強に熱をこめれるようになります。
公立小学校の闇
親御さんの年収で、生活水準や教育環境の整備に格差が生まれるという事実を、なかなか多くの日本人は理解していません。
というか、報道すらされません。
これは、日本の平均年収が毎年のように減少しているのに、光熱費や生活費などの支出額が逆に高まり、お金がない子育て世帯が多いため、子供の教育にお金をかけれないためです。
しかしながら、いじめなどの問題で、学校そのものに安心感を感じられない人が出てきている中で、問題にあがるのが、ほとんど公立であるのを、不思議に感じませんか?
こちらが、小学校のいじめ認知率に関するグラフです。私立小学校や国立小学校も含まれるため、さらに多く見積もられていますが、公立小学校でも、いじめ件数はより増えてきていると考えます。
公立小学校でいじめが起きる場合と、私立小学校や国立小学校で起こる場合とでは、全く異なります。
それは、公立小学校には、生活水準の低い世帯の子供がいるため、生活水準の高い世帯の子供に対するやっかみなどが、いじめにつながるからです。
逆に、私立小学校や国立小学校の場合だと、同じような生活水準の子供がかなりを占めている、そして、親の力が強ければ、先生と一緒に動き、自浄作用が働いていきます。
そういう部分が、小学校で、起こっているのを知っていましたか?
皆さんにも知ってほしい。と思います。