こんばんは。
お久しぶりです。薬剤師として働いて、二年目になろうとしている身として、自分の未熟さに頭を抱えてしまう事があります。
なぜかと言うと、私自身が、ある特性を持つためです。
その特性は、発達障害です。
なぜかと言うと、私自身、自分が発達障害ではないかと疑問を感じたことがあり、受診しようと思いたったからです。
結局は、受診を諦めました🤦♀️が、今もなお、発達障害に悩まされ、周りから論われる事もあります。
なので、1当事者として感じたことを、記事に書いていきたいと思います。
注意欠陥多動性障害と自閉スペクトラム症の特性を持つ。
残念ながら、私は幼少期から、忘れ物が多い、宿題を忘れるなど、問題がありました。
コミュニケーション能力も低いため、空気が読めずに苦労しました。
ただ、自分から動いて、友達を作ろうとする努力はしていましたので、少ないなりに友達がいます。
ただ、これだけで済ませてはいけないと思い、自分なりに頭を下げて、下げて、下げてきました。そうすることは、自分ができない事ではない、所謂チャレンジ精神があったからです。
人間関係で悩みましたが、それは、自分が苦手とすることによる苦痛😫を感じていたからでした。
発達障害は当事者にしかわからない苦痛がある。
特に、注意欠陥多動性障害の特性がある人には、口より先に手が出る人が多いと思います。
これは、衝動性という部分であり、咄嗟にやってしまう事があります。私も、何回もありました。ただ、このような事が何度も繰り返し起こると、周りからは、変な人だと見られて、いじめの原因になります。
そのため、精神的に生活する上で足枷になり、二次障害を併発することになります。
私は、二次障害を併発する間もなく、中学受験を迎えたので、良かったのですが、そうでなければ鬱を発症していたかもしれません。
医療現場で根強い、発達障害に対する偏見
発達障害を持ちながら、医師や薬剤師、歯科医師など医療の現場にて働いている人は多いと思います。私の以前のブログでも、当事者からのコメントを頂いたことがあります。
ただ、そういう当事者たちが現場で働いていて感じるのは、周りからの偏見や差別を受けているという事です。
特性を活かして資格を取得したとはいえ、何かしら抜けていたり、漏れていたりは、日常的におきます。当事者たちは、そこを工夫しながら働いているという事。
それでも、ダメな事はたくさんあります。
そのため、現場からは、叱責を受けるんですね。なぜかというと、医療現場で発達障害の当事者は少ないからです。ほとんどが健常者であるため、できないというを理解できません。
そのため、普通に考えてできる事なのに、なぜ?できないのか?という思考につながる。
そのため、診察はするけど、自分の子が発達障害であって欲しくないという発言ができてしまうんです。
発達障害の当事者でないので、当事者が抱えている闇であったり、葛藤は理解できません。
逆に、発達障害の当事者であれば、理解できる部分があるため、できない事があるのは仕方ないから、どうしたらいいか考えよう。という思考になるし、否定しない。
結局は、自分たちが経験していない人たちには当事者の苦労はわからない、だからこそ、残念ながら医療現場における偏見や差別はあります。お金もらっているから、できて当たり前?なのでしょうか…。
長々と書いてきましたが、今回の記事が私自身が感じている事です。当事者なりの苦悩を書かせて頂きました。以上です。