薬剤師Rasの考え

薬剤師として感じたことを書いています!

私がなぜ、不登校の事実を晒したか?

こんばんは。

薬剤師国家試験にギリギリで受かり、今は病院で日々の業務に徹しているRasです。

そもそも、私が昨日、自身の不登校の事実を晒したのか、その理由を詳しく書いていきたいと思います。

不登校という事実を笑い話しにできるにはある程度の時間を要する

まず、私が今過去をなんぼ晒そうが、笑い話しになりますが、この笑い話しになるまでに、相当の時間を要するという事をまずご理解頂きたいです。

私も、当時は、中学受験を経験していたから、さほど不登校に違和感なく過ごせていましたが、やることすらない、不登校を起こしている児童及び学生さんは、自分の境遇を恥として捉えてしまう傾向があります。

そのため、自分が、不登校になったことを、笑い話しにするには、相当な時間を要することになります。

私も、当時は、自分が学校に行けていないことが嫌で何度も学校にいく素振りを見せていましたが、親が行かなくていいといい、結局、散歩しに行くぐらいのレベルで終わりました。

私の場合は、中学受験の勉強があったから、勉強というものに、集中できたから良かったんだと思いました。

不登校はどんなに健全な子でも起こりうる。

そもそも、不登校を起こすことに対して、明らかに異常に気をつけすぎと私は思います。

なぜかというと、どれだけ健全な子でも、不登校を起こす可能性はゼロではないから。

確かに、いじめを機に不登校を起こす子の大半は、発達障害や知的障害の子の場合が多く、健全な子にはリスクはないと思われガチです。

しかしながら、どれだけ健全な子でも、不登校になり得る可能性はいくらでもあります。

という事は、不登校を起こすこと自体が、ある意味自然なことであり、それを、悪い事のように受け入れる人たちに違和感しかありません。

不登校を起こした子を持つ全ての親御さん、または周辺の方へ

まず、私Rasを知っていただきありがとうございます。私のブログを読んで頂き、私の過去を知って頂き、私の考えをご理解いただけたでしょうか。

私は、自分が不登校になった事実を決して悪く思っていません。

なぜなら、不登校中にも、家庭学習ができる環境であった事、中学受験を通して、仲間に出会いその仲間と磨き会えたことが、私には、幸せな時間でした。

ただ、私のように、受験勉強という勉強をするという何かことを起こしていない、やることがない人たちもおられるのも知っています。

そういう人たちが、不登校になり、自分の中で焦り、自暴自棄になっているのではないかと思います。

ただ、その状況にいる子に、いくら説得しようが聞く耳を持っていません。

そうするのではなく、しばらくは静観を決め込む、普段と変わらない態度で接することが、重要です。

周りの人達へ。

彼ら彼女らを持つ親御さんを決して、責めないでほしい。そして、必要以上に詮索しない。

この事ができなければ、相手から拒否されたり、必要以上に距離を取られる可能性があります。

そうならないためには、必ず、普通に接する。

休むと聞いても、ある程度は、聞いてもそのことを他に言わないことです。

まずは、そこを理解してほしい!