薬剤師Rasの考え

薬剤師として感じたことを書いています!

歯科をバカにしてはいけない

こんにちわ。

昨日、歯科受診してきました!

綺麗なツルツル歯面は、久しぶりすぎて笑ってしまいました。

今回は、歯科受診や歯科治療が、どれだけ全身管理に影響を及ぼすかを知ってほしいために、記事を書いています。

歯科治療や歯科受診の重要性

歯科や口腔外科で働いている方が、Twitterでもフォロワーにいますので一度真剣に、話を聞いてみたいのですが、歯科は医科よりあまり重要視されていないように見えるのはなぜでしょうか…。

歯科治療や歯科受診による全身管理が無ければ、適切な治療をしても、治療がうまくいかない可能性もあります。

そのため、量を増やすしかないといって、その繰り返しにより、過剰投与に繋がるリスクになります!

口腔環境が良くなるだけで、全身管理が上手く行った症例多数。

糖尿病と腸内環境の相関は以前、記事で紹介したことがあります。

ただ、糖尿病と口腔環境もかなり相関している事を知らない歯科関係者はいないはずです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh/71/4/71_215/_pdf/-char/ja

こちらに掲載されていますが、糖尿病の罹患した人たちは、口腔環境がよろしくない事は明確に判明しています。

毎日の寝る前の歯磨きができているだけで、糖尿病になる可能性を回避できると考えると、やらないてはないと思います。

「 2型糖尿病への集約的治療による歯周病の改善 」【水谷幸嗣 講師】 | 国立大学法人 東京医科歯科大学

今回の本筋にあたりますが、口腔環境の改善、例えば、歯科受診の上での口腔清掃や、歯間ブラシなどを使う歯間清掃などにより、口腔環境の改善に伴う歯茎の腫れや炎症がなくなると、糖尿病治療の全身管理がやりやすくなります。

歯科受診をするだけで、自分の身体全身に伴うであろう炎症を抑えれる訳です。

簡単な事をせずに、歯を失うことになれば

悲しいことですし、ご飯を食べるに喜びがなくなります。そんな事になりたくないでしょう。

どうか、皆さんきちんとしませんか?