薬剤師Rasの考え

薬剤師として感じたことを書いています!

私自身が感じた医療関係者の闇

こんばんは。

医療現場で日々働いているみなさん、私を含めてお疲れ様です。

私は、薬剤師として、慢性期医療の現場で、日々調剤業務を担っています。

そんな中、始めたTwitterの中で、2度、炎上を起こしました。

これらは、私自身の責任がある一方で、周りの医療関係者の考え方の歪みもあり、引き起こされたと考えられます。

ただ、医療現場の人ですから、ある程度の認識は共有されているはずです。

しかしながら、自分を誇示するぐらいしか出来ない人たちも一定数存在するという事実を知りました。

これから書いていく事は、私自身の一個人の意見であり、大多数の意見でない事。その上で、誹謗中傷ではないという事を併せて書き残しておきたい。

薬剤師のイメージが下がる…私だけの責任か?

私自身が、一番ありえないなと感じたツイートの中で、私自身のツイートにより、医クラの薬剤師に対するイメージが下がるという内容のツイートがあります。

もちろん、私自身の責任により、薬剤師のイメージが下がることは、間違いなく、それは、私自身も危惧しているところです。

それ以降は、できるだけ根拠をつけて医師に対するツイートをするなど、薬剤師としてあるべき誠意を見せて対応するようにしています。

それにより、1人また1人と、フォロワーが増えてきました。

自分自身の対応に、興味、関心をもって下さった方たちに感謝しかありません。

ただ、私自身の努力だけで、薬剤師のイメージが下がった分を引き上げるのは難しいのが、現状です。

しかしながら、やってしまった責任は、私にあるため、致し方ないわけで。

ただ、自分自身は関係ないみたいな感じでツイートをされることに、違和感しか感じませんでした。

感謝される医師がいる反面…

薬剤師という資格は、日本ではだいぶメジャーな資格になりましたが、社会的な強さはまだまだであり、薬剤師資格を充分に活かさないまま、医学部編入に至る方が多いのが現状です。

それは、なぜかというと、薬剤師よりも医師のほうが、可能性が広いと感じられる、魅力的に見えているからであり、薬剤師よりも、社会的な地位が高いとされているからです。

医師に対する考え方がゆるいのに、薬剤師に対しては厳しく考える人が多いのも、一つの闇のように感じられます。

その上で、薬剤師同士がいがみ合いやすくなるのが現状です。

その一方で、薬剤師の高い専門性を評価し、薬剤師を大切な医療におけるパートナーとして、感謝し、頼りにしてくれる医師の存在もあり、まだまだ捨てたものではないということもわかります。

しかしながら、少しでも、薬剤師の知識不足があれば、足元を見て、下に見る医師もいます。

薬剤師は、高い専門性が求められる反面、医師に感謝されるだけではなく、下に見られることがあるという不安定な職種だという事もわかります。

薬剤師という資格を活かすために

ここまで、医療の闇を掘り下げていきましたが、薬剤師の資格を活かさないままにするのは、あまりにも勿体無い。

何も医療だけの資格ではありません。そもそも、薬学部薬学科を卒業しているだけで、多数の資格試験の受験資格を得られているんです。

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医薬品製造販売企業のNo.2に行けるだけの専門性があるわけです。なかには、環境関係の資格試験もあり、その試験を受ける事ができます。という事は、何も、医療現場だけで縮こまって働く必要はないという事ができます。

薬剤師の可能性を含めたツイートも、今後していきたいと思っています。

今日は以上です。