こんばんは。
5月に入って、明日から連休に突入するRasです。今回の記事は、口内炎と口腔環境の相関性があるかどうかを考えてみたいと思い立ったからです。
医療職のみなさんであれば、癌患者さんに対して、口腔環境を清潔にしましょうという指導をされている方が多いのではないでしょうか?
ただ、なぜ、この説明をする必要があるのかまでは、ご自身で考えたことがないのではないか?と思います。
今回は、口内炎と口腔環境の相関性について、私自身調べてみました。
口内炎と口腔環境の相関性について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjomm/16/1/16_1_10/_pdf/-char/ja
こちらの記事では、抗がん剤治療による副作用の口内炎が起きることと、口腔環境の相関性をはっきりと断言しています。
深掘りしたらどうだろうと思い探してみると、こちらにもありました。
口腔環境の乱れ、多くの場合、歯周病や歯肉炎などの細菌性のものや、口臭の匂いが異常など基礎疾患に伴う場合などがあり、医科診療を早期から勧奨する必要があります。
口腔環境が整っていれば…
実は、口内炎に性差があるってご存知ですか?
この事実を記載していたのが、こちらになります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/47/3/47_KJ00009649242/_pdf/-char/ja
口内炎になりやすいのは、どちらかというと、女性であります。口内炎については、推測にはなるものの、歯周病や、顎関節症などの発症は、女性が多いからであります。
女性の場合、ホルモンのバランスによく影響されることが多く、それに伴い、歯肉炎になる可能性が高いです。
口内炎も、そういう口腔環境の変動をもろに受け、治りにくいものになります。
痛みによる口の開閉により、ブラッシングが不足して、気がついたら、症状が進んでいたという事があります。
以上で、自分が気になる症状があれば、迷わずに受診する事をおおすめします。
それでは、これにて!