薬剤師Rasの考え

薬剤師として感じたことを書いています!

ウイルス感染と生体内pHの相関について

こんにちわ!

今回記事を書く前に、チラッと文献を読んでいて驚いたことがあり、そこからウイルス感染と生体内pHに相関がないのか?と気になり、今から書いていきたいと思います!

まさかの…pHとの相関性あった!

実は、私が前にチラッと見た文献、癌の増殖と生体内pHとの相関を話されているものでしたので、もしかしたらウイルス感染にもありうる話かもと思いまして。

やっぱり、生体内pHが低い状況に傾いていれば、感染しやすくなるのは、紛れもない事実でした。

http://jsv.umin.jp/journal/v65-2pdf/virus65-2_187-198.pdf

上の記事の抜粋で、私が線を引いたところになります。

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こちらを見て頂きたい。ウイルス感染の高感受性細胞株が存在するpHと、低感受性細胞株と比較すると、酸性よりに生体内pHが偏っていたことが判明したという事。

という事は、ウイルス感染者の身体中が酸性に偏りがすぎているという事になり、ウイルスや癌の格好の餌食になっているということになります。

感染しないための身体作り…生体内pHを変化させるため。

今や、新型コロナウイルス感染者が未だに、増えてきていることから医療現場では、悪い予想をされている方たちに朗報です。

生体内pHを高めるために必要なのは、何かわかりますか?

生体内pHが低下している人が多いから、感染しやすくなっているのですから、上げる努力をするしかないわけです。

なぜ、生体内pHが低下したままになっているかというと、酸性になる要因になるプロトンが身体にたくさん残っているからであり、それを排出しなければ、生体内pHは低下したままになります。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1948/17/4/17_4_6/_pdf

こちらに詳しく記載がありますので、読まれてください!

という事は、ウイルス感染者は、身体中が酸性に傾いていることに気づかないまま、より感染しやすくなっていることに無自覚のままという事になっています。

では、自分の身体の生体内pHを元に戻すにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、生体内pHを元に戻す事ができる食べ物とそうでないものを区別し、万が一、そうでないものを食べたにしても、問題がないように対応していくことではないかと考えます。

特に、野菜嫌い、肉好きな男性諸氏。君たちが気をつけなければならない事に気づいてますか?

野菜や果物を取る…ビタミンCを取るのは理にかなっている。

野菜や果物を好んで食べる人が、Twitterを覗いてみると、かなり多い❗️

それらを観察して感じたのは、こういう人たちが自分の身体作りを無意識のうちに行えていることに、賛辞を送りたいです。

ビタミンCに、抗酸化作用があると言われていますが、この作用の本質を知ってほしいと思います。

そもそも、生体内pHが低下している状況ですから、かなりの確率で病原菌やウイルスの感染を許してしまっているわけです。

それだけではありません。

多くの酸性ストレスがかなりの割合で、生体内では起こっています!免疫反応に伴う酸性ストレスもあります。それを打ち消してくれるのが、ビタミンCのような抗酸化作用なんです。

だから、皆さんがしていることは、酸性ストレスだけではなく、生体内pHを元に戻す意味でも、理にかなっていると言えます。

生体内pHの変化を極力なくす努力が私たちには必要。

感染しやすくなっている人になっていないか?常に自問自答してほしい。そもそも、この認識が低下を引き起こしたのが、活動自粛です。

身体を動かすことで、ストレス発散され、生体内pHの変化が一定に保たれていたのに、それすらも抑制され、それにともない、より一層の感染者増大。ウイルス感染しやすい環境を作り出してしまっていたのだから、仕方ないんです。

それをするのではなく、活動を推進して、ストレス発散をしっかりさせることで、生体内pHを酸性に偏らせることがなかったのではと、睨んでいます。様々な視点から書いていきましたが、皆さんの考えはいかがでしょうか?

それでは!