薬剤師Rasの考え

薬剤師として感じたことを書いています!

後発医薬品の品薄から見える事

病院薬剤師として働いて、早くも半年以上が過ぎました。来年度からは、薬局と合わせると3年目になります。

とはいえ、未だに自分の納得がいく働きには至っておらず、まだまだ頑張らなければならない日々を送っております。

話を変えまして、ここ最近の医療機関やドラッグストアにおける品薄が長期的になり、問題視されるようになりました。

後発医薬品の製造販売元である日医工を含む会社の相次ぐ不祥事、コロナ禍による医薬品の供給過多など、医薬品が商売道具の私たちは、かなり苦心しながら、医薬品の管理や供給を行なっています。

ただ、日本国内で原薬を生産していない販売元も多く、後発医薬品に切り替える事すら、出来ず、先発品だけで向き合うしかないと、あるM Rさんが肩を落としてらっしゃるのを見て、悲しくて仕方ない気持ちになりました。

今、全国的に医薬品の品薄が問題になっていますが、備蓄や供給過多になる可能性を誰も、予想出来なかったのか…と力を落としてしまいそうになります。

ただ、だからこそ、入ってくる薬品をいかに管理し、供給できるかが、ものすごく大切になるのではないかと考えます。

以上です。