薬剤師Rasの考え

薬剤師として感じたことを書いています!

認知症を防ぐために〜歯科定期検診の重要性〜

こんばんは!

このブログが、一般の方に認知された事が嬉しいだけではなく、健康的な生活や身体であるのはみなさんが一番大切にしたいことだと思います。

今回は、コメントでも、上がりましたが、認知症を防ぐために、歯科定期検診の重要性の観点からお話ししていきたいと思います。

歯周病の要因の菌が、アミロイドβ産生を促進させる⁉️

私が、いつも通っている歯科医院から、その都度もらう冊子を、なんとなく見ていたのですが、さすがに、目から鱗が出てきました!

そこには、アルツハイマー認知症で問題になるアミロイドβというタンパク質の産生を、歯周病の要因になる細菌が促進させているという報告があるとのことでした。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/60/3/60_147/_pdf/-char/ja

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjws/22/0/22_22007/_pdf/-char/ja

上の論文では、歯茎の部分で、アミロイドβ産生が起きていることが報告されていますし、それだけではなく、歯周病の要因菌に対するマクロファージによる炎症も関与の一端を担っていることが判明しました。

認知症になりたくないなら、歯科定期検診は必ず必要。

現役世代でも、なかなか歯科定期検診ができていない人いると思います。

ただ、認知症は頭の中だけの話ではなく、もう口の中にて、認知症の種はすでに育っているという事実が解明されてきています。

私も、薬学部の時に、脳内でアミロイドβというタンパク質、いわゆる老人斑により神経細胞がダメになるという事しかしりませんでした。

ただ、今は既に、脳内だけではなく、もう既に口腔内でリスクが高まっているんだという事を知り、無知は怖いと思いました。

たぶん、薬剤師でも、この知識を持っている人は少ないと思います。

だからこそ、今こそ認知機能を維持、向上に努めていってほしいんです!

コメントをくださった一般の方ありがとうございました!

私自身が働いてみて感じた事

おはようございます。

この度の記事は、私自身が働いてみて感じた事について、赤裸々に書いてみようと思います。

職場に対する不平不満は、際限なく出てくる、いかに自分の中で咀嚼できるか?

働いてみて感じた一番の気づきは、いかに自分の欲望を抑えるか、不平不満を自分の中で咀嚼し消化するか?ということでしょうか。

私の職場である病院は、意外にも、職員からの要望がかなり通り過ぎてしまうぐらい、職員に配慮するところです。

ただ、その配慮に感謝する人もいれば、自分の欲望を満たそうと、続け様に求めてくる人もいます。

そういうところを見ると、自分の欲をいかに律しなければならないか?

いかに、自分の欲を咀嚼して、消化できるか?が、より一層求められると思います。

研修制度の有無で就職することに依存しないことも大事。

研修制度の有無を確認、重視している就職活動中の皆様。

ここでみなさんのメンタル的な打撃になるような事を言うことになりますが、ご理解ください。

研修制度の有無で、就職活動しないでください。

研修制度の有無は、新入社員になる人には、藁をも縋る気持ちで頼りたくなる部分かと思いますが、絶対に依存しないでください。

なぜかと言うと、以前の前職の社長から、大変ありがたい言葉を頂き、納得したからです。

『研修制度の有無を気にするのは仕方ない。

ただ、職場は学校ではない。自分から身につけていきたいと言う勢いが必要である。

研修制度があるところは、もちろんいいが、それに慣れてしまい、依存することも可能性としてある。』

納得しました。

中小の薬局で、研修制度を設けているところは、ある程度の店舗数と人員の多さがあって成り立っています。

大手並みの人員確保をしている可能性は多いにあります。

私の職場のように、研修制度を設けるにも、人員や対応するための専任の方がいないところでは、まぁ、難しいわけです。

それに、しっかりと、研修制度が稼働しているか否かも注意してみなければなりません。

これだけの話が出ているのに、みなさんは、研修制度の有無だけで、就職先を決めてしまいますか?

以上が、私自身がここ最近特に感じたことです。

未病と終末期医療の繋がり

こんばんは。

今回は、先程のスペースでお話しした、未病と終末期医療は根底で繋がっている旨の話をしましたが、今ひとつ繋がりが認知されないのでは?という指摘より、話をしていきたいと思います。

未病と終末期医療は根底で繋がっている。

まず、未病と終末期医療はそれぞれが、全く別物であるという事を理解してほしい。

そして、別物であると同時に、根底に隠れた真相にも目を向けてほしい。

まず、この上記をご理解いただけますようお願いします。

まず、終末期医療においては、最期のあり方について考える時間であるというのはご理解頂けているはずです。

ただ、多くの場合、本人が望む望まないに関わらず、医療処置を伴う延命措置が家族の同意の元行われています。

そうならないように、本人の意思決定が充分に行える状況の内に、きちんとした認知がある状態で相談したいですよね。

そうならないために、今何もない状況から認識を変え、早期に治療をし、医療費の継続的な負担をかけないために、予防するために、未病という意識が大事になるんだよ。って言う事ができます。

未病と終末期の根底における真相、繋がりはこういう意味が隠れています。

なぜ、未病と終末期の繋がりを教えていかないのか?

実際のところ、未病と終末期医療が別物、それぞれが違うものと考えられており、それぞれに対処したらいいという考えしか持たれていない印象を、病院に勤めていると感じます。

特に、終末期医療の方になると、いよいよの人がほとんどを占めてくるので、それ以前の話し合いにまで頭が回らないことが多いです。

挙句、片手間で療養病床を持っている病院になると、急性期の対応が忙しいため、それ以前の話にまで、頭が回らないのです。

だから、未病や終末期の繋がりになかなか気づけない人たちが、医療関係者には多いと思います。

未病にこだわれば、終末期も変わる

今まさに問題になってきている話として、身体拘束の話がよく出されてきました。

認知機能の低下により、暴れ回る人や、徘徊しまくる人の数が、多く大変な医療施設は多いと思います。

ただ、一つ気づいてほしい。

認知機能が維持、向上していれば、意思疎通は可能だし、職員が疲弊することもない。

本人が、自分のことは自分でできるだけで、職員がその人に関わる時間を減らせる訳です。

未病の考えがあれば、認知機能が落ちるよういんを理解できるし、前向きに対応ができる。

今寝たきりの人は仕方ないが、今後高齢者になる人たちに対して認識を改めてもらうのは必要だと思います。

そうすれば、自分らしさを残す終末期医療になっていけると考えます。

一般の方だけではなく、医療関係者にも考えてもらえるといいなと思います。

高齢者教育第7弾 高齢者が健康的に最期を迎えるため

こんばんは。

療養型病院の薬剤師として、どうしても書いておきたい事情があり、いそいそと書いています。

よく、高齢者と一括りにされるのに、かなりずーっと違和感を感じていました。

なぜかというと、高齢者であっても、健康的に病気にならず、最期をいよいよ迎える場合と、突然、病気になり、自分の自由が突如変化して寝たきりになる場合の、大きく二つに分かれます。

今回は、健康的な高齢者を増やす、寝たきりの高齢者を減らすためにどうすべきかを考えていきたいと思います。

健康的な高齢者の特徴について

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jagn/11/2/11_KJ00005806331/_pdf/-char/ja

こちらをご覧ください。

数ページ捲ると、安定性としての高齢者の健康とあります。この部分を簡単に言うと、生理的な機構が良く、環境に適応している状態です。

健康的な高齢者の多くは、この生理的な調和と環境がうまくマッチしている状態です。

寝たきりの高齢者の医療費の高騰をいかに軽減するか…。

健康的な高齢者を増やすことは、寝たきりになる高齢者を減らす事になります。寝たきりになった高齢者を見ると感じることがあります。

それは、いかに寝たきりの高齢者に対する延命治療です。この部分に、かなり沢山の医療関係者が割かれ、医療機器も割かれています。

保険の負担も、1割より、ほとんどの場合、無料の状況で負担なしで行われています。

その状況を変える事が先決ではありますが、遅々として進まないので、これはかなり禁断の手だと思う事を次章に書いていきます。

寝たきりの高齢者のお看取りをしつつ、新しい方を入れる。

私の病院では、昔から寝たきりの高齢者の方が多く、多くが長患いしている方が多い印象です。転院前の医療機関で、延命措置として、多くの場合、気管切開や胃瘻を造設している場合が多く、家族が連れて帰れる程度を超えています。一般の方が想像しているであろう寝たきりとは全く違います。

結局、医療機関でないと、処置や様々な対応が難しいので、連れて帰ろうにも無理な状況のものを、転院させています。

ただ、寝たきりになった高齢者というのは、医療処置により生かされているため、最悪やめたら死に至るギリギリの綱渡りをしています。

ただ、私の病院では、方針として、寝たきりになっていても、その状態の方のみの場合は、口からの摂取を、嚥下機能の低下に応じて、流動食や経鼻経管栄養になります。

本当の寝たきりになった高齢者は、この対応が果たしていいのか?と葛藤を抱えますが、そういう方は、かなりギリギリでおられ、早ければ数ヶ月、遅くても一年ぐらいでお看取りされる方が多いです。

今月に入って、数名のお看取り、死亡退院を経験しました。

やはり、そういう方たちを、最後まで診る場所を集約することは必要であると考えます。

こうやって、ギリギリの方を受付、お看取りし、次の方を入れるという、言い方が悪いですが、ベッドの回転率を良くすることも、必要だと思います。

結局、お看取りを増やしつつ、入院希望に対する対応をバンバンやるしかないんです。

健康的な高齢者を増やすために

寝たきりになる高齢者を増やさないために、みなさんには、約束してほしい。

それは、運動機能の劣化を遅らせる事。ロコモティブシンドロームという言葉がありますが、運動機能の低下で、生活の支障になります。

まずそこを治す。

寝たきりになってしまうのは、既往歴が沢山ある人だ。そして、ギリギリの場合、脳機能も低下していることもあります。

そういうギリギリの方の場合、悲しいですが、数週間〜数ヶ月で、看取りの可能性が出てきます。

そういう高齢者になりたくないなら、さぁ、皆さんで行動していきましょう!

以上です。

プライマリーケアと未病について

こんばんは。

今日は、少し気になっていたツイートがありまして、記事を書いていくことにします。

プライマリーケアを医師がしっかり行う、把握できてます?

病院や診療所は、規模が大きくなればなるほど、患者数も桁違いに増えてきます。

今回取り上げていくプライマリーケアは、本来なら家庭医やかかりつけ医がしっかり経過観察することが重要なんです。

だから、本来なら、小さな診療所が対面だけでなくオンラインや電話を使用して、その地域限定で対応することが、本来の形だと思います。

しかしながら、患者の多くは、大規模な病院や診療所を選び、長い時間待たされ、挙句、数分または数十分の診療しか受けれていません。

小さな診療所から本当に治療が必要な方のみ、大規模な病院や診療所に紹介するという仕組みすら整っていません。

実際、プライマリケアを医師がどの程度しっかり対応できているかを論文で見ていきましょう。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/106/12/106_2578/_pdf

こちらは、プライマリケアにおける外来診療の特徴という報告文書です。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/35/1/35_37/_pdf

こちらは、診療時間についての研究の報告をしている論文です。

まず、前者の論文では、日本のとある病院の症例から、見える問題から浮き上がってきた問題を深く掘り下げ、今の日本の医療機関が抱える問題を書いています。

次に、後者の論文では、日本の医療機関の診療時間の状況や患者に対する対応などを深く書いています。

この二つの報告から言える事は、二つあると考えます。

  1. 診療時間のバラつきや患者によって診療終了時間の偏りが見えてきたという事実
  2. プライマリケアを本質的に行う、継続性や包括的診療にも問題があり、現実的解決に至っていない。

という事は、医師がどれだけプライマリケアをしていると叫んでいても、それは、全く理想論でしかない訳です。

プライマリケアを本質的にやるというのは、診療終了時間や診療時間のバラつきをなくし、継続的、包括的な診療を、患者個人に対して、際限なく向き合うことを意味している訳ではないでしょうか?

今回見かけた医師のツイートは、あくまで理想論でしかない。そう断言できると感じました。

プライマリケアと未病の相関性

未病とプライマリケアの相関性だけを論じたものはないものの、未病についても言及している論文はあるため、プライマリケアといえども、未病や予防医学にも目を向けていく必要がある事に変わりはないです。

しかしながら、今問題になっている、多疾患所持している患者に対する対応をする事も、プライマリケアとして言われています。

私は、それは違うと思います。

なぜか?それは、本来なら、未病の時点で見つかるべき疾患だったかもしれないから。

多疾患を持つという事は、より医療費のかさみを意味しています。

患者さんの懐が痛みやすくなるのは目に見えているわけです。

ならば、未病の時点で見つかれば、これほどの状態にならなかったのではないでしょうか?

まとめ

プライマリケアと未病について、私自身があるツイートをみて感じた事を書いていきました。

本来なら、薬剤師や看護師が、医療相談を受けて、医師と共同で対応するという地域限定の連携が取れていることが、望ましい、本来の地域医療だと思います。

ただ、現状は、全く違う状況になっています。

分断なき継続性のある治療と、包括的診療と、その前に、未病の状態で、一時的な医療費負担で済ませられる状況を作ることが大切だという国民への認識の徹底も必要だと感じます。

もう、理想論を叫んでいる場合ではありません。

以上です。

国民教育第4弾 便秘やおならを我慢するな

こんばんは。

ここ最近寒くて、トイレにいくのも一苦労な方多いと思います。だから、排便習慣や放屁も、我慢しようとしている人がいるかもしれません。

ただ、排便習慣のコントロール不良や放屁の我慢は絶対にすべきではありません。

生活習慣病のリスクだけではなく、皆さんの体調をも悪くする可能性があります。

そうならないように、きちんと排便習慣、放屁を我慢せずにしていきましょう。

排便習慣不良による便秘でおこる問題とは?

排便習慣不良による便秘は、嫌なものですが、トイレにいくのもつらいといきたくなくなるものです。

ただ、便秘になると、たくさんのリスクが出てきます。そのうちの二つを挙げます。

  1. 生活習慣病のリスク要因
  2. 大腸の穿孔がおきる

この二つをみて、皆さん怖くなったと思います。ただ、それが一番に出てくるほど、要因として多いんです。

今回は、大腸の穿孔がなぜ起きるのかの方を詳しくお話しします。

便秘による大腸穿孔について

実際、便秘してこなかった人でも、大腸穿孔は排便後にも起こるという報告が実際にあります。

ただ、便秘していなくても起こるという事は、便秘していれば、確実に大腸穿孔のリスクは、相対的にあがります。

では、便秘による大腸穿孔はなぜ、どのように起こるのでしょうか?

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こちらは、光永クリニックのホームページより絵を抜粋しました。

排便習慣が適切な状態が、左なら、右は、排便習慣が不良になっているとわかります。

特に、注意してみるとわかりますが、大腸で適度に水分が吸収された状態で排便されたら、すらっとした便がでます。

しかしながら、大腸で、過度に水分が吸収された場合、便が固くなりやすいことがわかります。

バナナ状の便を目指そうといわれますが、それが物凄く大事なことなんですよね。

便秘の仕組みはわかったと思いますが、なぜ、大腸穿孔が起きるか?という事はわからないままだと思いますので、仕組みを書いていきたいと思います。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcoloproctology1967/46/1/46_1_58/_pdf

こちらが、便秘傾向が強かった患者さんが、大腸穿孔を起こした症例の報告です。

まず、認識すべきは、便秘傾向というか、便秘状態が長く続いたという背景なんですね。

下剤を長期間服用していて、排便習慣も不良の場合も同様のことが言えます。

長く大腸に、便がある状態が重なり、穴が開く事で症状がでる。排便しようと力を入れた時に、症状がでる場合があるとも考えておくべきことだと思います。

大腸穿孔を予防するには?

排便習慣不良を排便習慣良好にする。まずは、生活習慣を整えるしかありません。

排便習慣のコントロールをしっかり行う事が必要だと思います。

あとは、便秘にならないために、私が毎日しているのは、階段を毎日使うことで、お尻の筋肉を鍛える事が良いかもしれません。

階段の上り下りしていると、息が上がるかもしれませんが、慣れてくるとしんどくないです。

後は、過度な水分吸収を起こさないように、日々の食事に、食物繊維を多く摂るようにする必要があります。

腸管に便が長くあるのは、リスクしかありません。便秘の裏に、大腸がんなどの疾患が隠れているかもしれません。気になる症状があるなら、受診をおすすめします!

それでは、また!

私が今回の件で感じた事

こんにちわ。

今回の件で、Twitterを騒がれてしまいすみません。半年間の様々な話し合いから、いよいよ見えてきた認識の差、それだけではなく、今後、人に対して勧奨する場合、どうしていくのかを含めて、論文などをあげながら考えていきたいと思います。

私が今回の記事で言いたいこと

まず、言わせてください。

何事も、メリットやデメリットがあり、それらをバランスよく見極めることは大事です。

しかしながら、メリットを過度に評価するのは頂けません。メリットを大きく捉えることにより、デメリットがないという錯覚を覚える可能性があります。

特に、今回の件の発端になったのは、化粧を含む美容行動について。

私自身は、化粧そのもののメリットは知っていました。しかし、それだけではないことも理解していました。

次章では、化粧そのもののリスクについて書いていければいいと思います。

化粧そのものの問題点について

今回、化粧そのものを考えてみたいと思います。化粧自体は、メンタル面でかなりメリットがあるように言われています。

ただ、皆さんが無意識のうちに、デメリットに脅かされているという事を理解しているでしょうか?

普段から化粧をする練習をしないと、顔が面白いことになるとか、よく言われます。

でも、私はそれでもいいと思うんですよ。

結局、化粧がないと、外を歩けないという状況を自分で作り出す事になったら、自分の首を自分で締める事になります。

普段から、化粧をする、練習するのも確かに大切です。ただ、それが裏目に出る可能性があると言うことを認識すべきなんですよね。

なぜこう思うのかですが、以下の論文を読み感じたからです。

http://www.fukuoka-pu.ac.jp/kiyou/kiyo21_1/2101_yonekura.pdf

こちらは、女性の化粧行動と対人恐怖性の関係性を問う論文になっています。

もちろん、対人恐怖性が低い人は、化粧をすることで、メンタル面の安定ができます。

しかし、対人恐怖性が高い人や、化粧に対して嫌悪感がある人は、メンタル面での不安定さが問題になります。という事は、そこらへんを理解した上での、化粧そのものの勧奨をすべきなんですよね。

行き過ぎれば、依存も問題になります。

化粧なしで外歩けない、醜態恐怖症のリスクも挙げることになります。

単純に、化粧そのもののメリットだけを大きく捉えて、他人に対して勧奨するのは厳に慎むべきだと思います。

まとめ

そもそも、たかが化粧そのもので、今回の件が起きたのは、かなり悲しいです。

しかしながら、私自身、化粧そのもののメリットの享受だけを感じられる人は少ないという認識なく、メリットだけを全面に押し出す事は、暗に、化粧をすることを強制していると、捉えられる可能性や、化粧そのもので、自分を苦しめるリスクがあるというデメリットの認識も持ち、他人に勧奨するという事か大事ではないかと感じるに至りました。

化粧自体を身だしなみの一環、範疇を超えないと考えるのは、かなり短絡的だと言わざるを得ないと考えます。

メリットやデメリットのバランスをよく考え、見極めて、人に勧奨することの大切さを、皆さんに考えて行ってほしいと思います。