おはようございます。
未だに根強いアンチが存在するのが、子宮頚がんワクチン接種なんだろなと、呆れています。
すでに、子宮頚がんワクチンと副反応と指されていた不随運動との関連性は否定されています。
にもかかわらず、未だに子宮頚がんワクチンを打ったことによる付随運動を問題視する、医療関係者、一般の方のアンチ的な発言が後を断ちません。
これに関しては、私自身おかしいと思うので、考察していきたいと思います。
こちらの方は、学生団体のVcanを大学一年に立ち上げ今に至るまで頑張っている学生の方です。こういう人を私は、しっかり応援したいと思います。
そもそも、ワクチン接種に付随運動が副反応にあるのか?
子宮頚がんワクチンのガーダシルの添付文書を抜粋してきました。
こちらを見させていただきましたが、重大な副反応に、ギランバレーがあるということは書いてありますが、ワクチン接種を発端にした不随運動は記載されていませんでした。
この添付文書は、2011年の販売開始から、2021年と2023年の二度に渡り、改訂が施されていますので、不随運動が問題になるなら、改訂時に記載があるはずですよね?
それがないというのは、ワクチン接種が要因とはいえないとはっきり主張していることになります。
子宮頚がんワクチンと不随運動の繋がりをどう説明?
未だにアンチ的な発言の中には、海外で問題になっていた不随運動の動画を載せている方がおられます。
ですが、ワクチンと不随運動をどう繋がるのか説明が可能なのでしょうか?
よく、不随運動そのものが問題になりやすいのが、ドパミン遮断薬による副作用ではないでしょうか。
この場合だと、脳内のドパミン量がふんだんにあっても残念ながら、受容体が塞がれているため刺激ができません。
ジスキネジアがおこるのもわからなくありません。
ただ、このジスキネジアをなくす、または発現リスクを下げる治療法の開発が進んでいます。
ジスキネジア新治療法の発見 -副作用を減らす併用薬から新しい創薬標的へ- | 京都大学
ただ、これは、あくまで脳内現象の話であり、脳に作用点を持つ薬にしか当てはまらない訳です。
ということは、子宮頚がんワクチンで、不随運動が繋がるという事は考えにくいわけです。
無理クリ説明したとしても、うまくいかないと思います。笑笑
私自身が考えること
まぁ、冷たいようですが、子宮頚がんワクチンを打たずに、子宮頚がんになり、亡くなったとしても、ある意味自己責任であるという認識でいます。こういう事を言うとアンチが騒ぎ立てますが、本音ですよ?
子宮頚がんで副反応がでる割合より、子宮頚がんワクチンで命が助かった人の割合の方が段違いに大きい訳です。
不随運動を、ワクチンと関連するとする論文や報告があるなら、是非持ってきていただきたい。でも、そういう事ができないというのが、ほとんどですよね?
結局、エビデンスレベルの低い動画を持ってくるしかない訳ではないですか?
子宮頚がんワクチン💉を本質的に考える努力をせずに、不随運動があったワクチン、危ないワクチン💉だと、頭ごなしにするのやめていただきたいです。
以上です。