薬剤師Rasの考え

薬剤師として感じたことを書いています!

私が薬剤師になって良かった事

私自身が一番はじめに感じていたことを、年の瀬が間近になってきたので、記載します。

社会的に成功した

私は、幼少期にイジメを受けたことがありました。もう20年も前ですが、中身はそれなりにエグいものでした。

ただ、中学受験や大学受験、国家試験と段階的に成功体験をつめた事で、ある種の吹っ切りが可能になりました。

もちろん、親により援助を受けれる環境でしたが、だからといってそれだけで、成功するとは限りません。

本人の努力なしでは成り立たないという事は、はっきり理解するべきでしょう。

努力を共に重ねていける仲間との出会い

薬剤師になって良かった事のうちで、最大なのはこれ。

なぜかというと、中学受験同様に、同じ目標に向き合っているという安心感がかなりあることにより、自分だけではないということがわかります。

大学も医療系学部という特殊性から、みんなの出自が大体偏っているため、話が通りやすい、お互いに頑張りましょうという意識が高い関係性を高める事ができるからです。

そういう意味で、同じ土俵で分かり合える仲を感じながら、努力を共に重ねていけるのは、ありがたいものでした。

他職種との繋がりを感じながら働けることを感じれる。

私が働いている職場は、療養型病床を所有する終末期医療を主に行なっています。

今問題になっている後期高齢者医療制度にかなり合致している方だけではなく、若くして既往歴のために、寝たきりになった方もいて、一律に高齢者とはいいがたいものがあります。

ただ一方で、病院で働いているからこそ、看護師や放射線技師、看護補助、などのたくさんの職種の方が、それぞれが互いに協力しながら、日々働いておられるのを見て、他職種連携がどれだけ重要か、医師や薬剤師だけで、現場を回しているわけではないということを強く感じることができました。

以上が、今私が感じる、薬剤師になって良かったことでした。