こんばんは。
今回の記事では、高齢者教育 第二弾と題して書いて行きたいと思います。
痴呆や認知機能低下はなぜ起こる?
まず、痴呆や認知機能低下がなぜおきるのか、未病の分野から探っていきたい。
そもそも、年齢的に深みが増して、より落ち着きや人としての深みが見え、周りからいい意味で認められる年齢、初老を迎える年齢が、60代。
そこから先、より深く年齢的に深みが増していくのが、楽しみな人たちがいる一方で、痴呆や認知機能が低下し、自分を見失い、周りから人が離れていく人たちが存在します。
なぜ、痴呆や認知機能が低下してしまうのでしょうか?
まず、痴呆と認知機能の低下は、未病との相関性があります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mibyou1998/14/1/14_1_30/_pdf
こちらに記載されている事を見て衝撃。
認知機能低下も痴呆も、実は生活習慣病型だと言うことがわかりました。
中身を確認すると、大半のアルツハイマー型認知症が、生活習慣病型に当てはまると言う驚きの結果でした。
生活習慣病とどう言う関わりが?
よく、生活習慣病の末期的合併症として、脳卒中がよく挙げられます。
ただ、今回の記事で取り上げているアルツハイマー型認知症にも、発症に寄与しているなんてことを知らない医療関係者もいるのではないでしょうか?
では、どう言う関わりがあるのでしょうか?
生活習慣病、糖尿病、脂質異常症、高血圧の三つがあります。これらは、皆さんがきちんとわかっていなければならない疾患です。
これらすべて、血管壁を障害させ、梗塞や出血だけではなく、脳がきちんと機能するために必要な、糖の取り込みがうまくいかないことによる機能低下だけではなく、微小血管を詰まらせてしまう可能性も推察されます。
そういう可能性を減らすために、日頃の摂生は大事なんですね。
痴呆や認知機能低下を予防するには?
生活習慣病型の認知症の場合、痴呆や認知機能低下に著しく寄与していることが既にわかっています。よって、生活習慣改善が最重要事項になる訳ですが、それだけではダメです。
なぜかというと、脳の感度が低下しているからです。現状では、仕事一辺倒になりがちの人が脳の感度が低下することが、知られています。
要は、脳を使わないと、このままの状態になります。
脳の感度を改善するために、まず、リハビリするしかありません。
もちろん、感性欠如の人にリハビリをさせるのは大変、労力がかかりますし、一筋縄には行かないと思います。ただ、だからやらないのではなく、興味を向けらせるように、努力するしかない訳です。
これだけではなく、興味を持たせるために、何がいいかを考えてやってみて欲しい。
いかがでしょうか。また、記事でいろいろ書いていきます。見てね。