おはようございます。
昨日聞いて驚き、そして、なるほど…と変に納得してしまいました。
そして、本質的に人を大切にできる職場でなければ、人は居付かないし、果ては、職場内外の関係性も、崩壊し、事業そのものも継続できなくなるということを、記事を通して、警鐘を鳴らしたい。
前職と現職のそもそもの違い
前職は薬局で、現職は病院ですので、働いている職種も異なれば、一緒にすることはできません。
が、一つ、異なる部分があると考えます。
それは、人を本質的に大事にしているか?という事です。
もちろん、前職の場合も、よくして頂き、感謝しかないのですし、確かに…と納得することもありましたので、就職してみて、有意義な時期を過ごせたのではないかと思います。
しかしながら、その一方で、私が退職した後、相次ぐ退職者や、経営幹部の退任など、を俯瞰すると、これは一体…?と思わずにおれません。
対して、今の職場は、絶対的支配を敷いて、辣腕を振るっていた祖父が亡くなってから、私の両親が、経営幹部についてから、かなり、職員が働きやすい状態になりました。
そして、両親の考えは、人を大事にするということです。
その考えがなぜ必要なのか?次の章で、理由を書いていきます。
本質的に人を大事にする職場である事が必要な理由
今、就職活動をしている皆さん。医学部生や、薬学部生、といった国家試験終了組の皆さん。
今まさに、これから就職するであろう職場を探している人が多いと思うので、その方たちに、お知らせしたい事があります。
皆さんは、ハイポとかハイパとかに気を取られていますが、その職場が本当に自分を大切にしてくれるのか?という事を考えてほしいんです。
なぜ、本質的に人を大事にする必要があるのか?
それは、事業の発展には、現場の職員がどれだけ職場に貢献したかが、かかっているからです。職場に、忠誠を誓えるか否かにも、関わってくる話であると考えます。
人を育てていく事を掲げていても、どの程度、勉強する場を与えてもらえるかは、わかりません。経営者や経営幹部が、現場にどれだけ、目を向けて、心を運ぶか?
それが、できる経営者か否かで、事業の発展が達成するかしないかが決まります。
私の、地元で、介護施設を何個も保有し、かなり有名な事業者がいますが、その方も、現場に目を向けて、気遣いができる人です。
人を育てていくのも、しっかり行う方でした。
人を育てていく…のは、何も仕事を教えるとかそういうものではないんです。
人を本質的に大事にする会社とは?
人を本質的に大事にする会社とは、人のための会社を作ることができる会社だといえます。
まず、こちらをご覧ください。
一言添えておくと、私は、主体的な行動の連鎖で大きな力を作るというものの根底に、同じ方向を向いているかという事が重要になると、考えています。
それ以外では、ほぼ同じ事を考えていました。
という事は、本質的に人を大切にできる職場は、紛れもなく、経営幹部だけではなく、現場の職員全員と共に、主体的な社会貢献をする事だということです。
利益や収入ももちろん重要。しかし、そればかりに目がいき過ぎて、現場を疲弊させてしまっては、本末転倒です。
そこに意識を向けて、現場に心を届けていける事が、経営幹部や経営者には求められていると考えます。